Our Thoughts

研究やアイデアが事業へと展開されるためには、研究室や開発チームだけでなく、バックオフィスの視点や経験知も欠かせないと感じています。

ここでいうバックオフィスとは、経理・人事・総務といった従来の管理部業務にとどまりません。
それらの業務も含め、知財・法務・事業企画・資本政策など、法律に基づく多くの専門業務を担う“事業を支える専門領域”として捉え直すことが重要です。

ARリエゾンは、研究と事業をつなぐ視点から、管理部門や事業企画部門の「仕組みづくり」を共に考え、共に創り出していきます。

研究と事業をつなぎ、スタートアップの成長を支えるバックオフィスづくり。
そして、その担い手となる人材が生まれるよう、教育コンテンツも展開しています。

制度設計・知財戦略
バックオフィス構築支援

研究や事業が加速していく段階では、知財・法務・資本政策・内部統制など、“事業の器”となるバックオフィスの設計が必要になります。
ARリエゾンは、IPO準備・規程類整備・知財マネジメント・事業計画や資本政策の整理などを通じ、管理部門・事業企画部門の立ち上げや再構築を支援します。

  • 事業計画・資本政策の設計
  • 知財戦略・知財管理
  • 規程整備支援
  • IPO準備支援

実務伴走・業務改善
(ハンズオン)

制度設計だけでは、事業は動きません。事業計画やバックオフィスの設計を、“運用し続けられる仕組み”へと落とし込むことが重要です。
ARリエゾンは、各種ツール導入・業務プロセス改善・契約や実務ワークフローの整備などを通じ、実務ベースでの運用と改善に伴走します。

  • 実務オペレーションの設計・改善
  • プロセス/運用ルール整備
  • 各種DXツール(会計、人事など)の導入支援
  • 契約・法務・知財ワークフローの整理

教育・研修・講座
(バックオフィス人材の育成)

バックオフィスは、事業が成長してから整えるのでは遅いことがあります。立ち上げ期から考えておくことが、研究や開発を守り育てる力になります。とはいえ、研究者や創業期のチームにはバックオフィスを学ぶ機会がまだ十分ではありません。
そのため、ARリエゾンでは、教育コンテンツを通して事業の立ち上げ段階から準備できる人材や体制づくりにも取り組んでいます。

  • 研究者を対象とした「知財と事業化/バックオフィス」講座
  • 研究開発型スタートアップを対象とした「バックオフィス基礎・実務」講座
  • 研究開発型スタートアップを対象とした「資金調達・事業計画・資本政策」講座

調査レポート

代表取締役社長渋谷 博
SHIBUTANI Hiroshi

渋谷 博 近影

1994年、徳島大学 総合科学部卒業。
1996年、徳島大学大学院・人間自然環境研究科・修士課程修了後、大塚化学株式会社に入社。
経営企画部、知財法務部リーダーを経て、2009年、株式会社オーガンテクノロジーズ取締役に就任。
2012年には、株式会社糖鎖工学研究所の取締役に就任。
2013年、株式会社ARリエゾンを設立し、代表取締役社長を兼任する。
2019年、株式会社糖鎖工学研究所を退職し、3月よりARリエゾン専任。

About Us会社概要

会社名 株式会社ARリエゾン
(英名:AR Liaison Ltd.
事業 知的財産の評価、許諾、維持、管理とこれらに関する調査、開発及びコンサルタント業と研修、指導、要請に関する事業と代理、仲介業 企業及び個人経営の管理部門のアウトソーシング業務及びコンサルタント業務
設立 2013年4月1日
代表者 代表取締役社長 渋谷 博
本社 〒665-0831 兵庫県宝塚市米谷二丁目7番24-1号
拠点 〒606-8277 京都市左京区北白川堂ノ前町40-4